いま、人類が使っているエネルギーの大部分は、
石油、石炭、天然ガスなどの化石燃料により生み出されています。
地球全体でみると、その比率は全エネルギーの8割にも昇るといいます。
しかし、これらの化石資源はいつか枯渇することもわかっています。
そこで日本では、「安全で安心(と思い込んでいた)」かつ、
低コストで発電できる原子力発電を推し進めてきました。
2011年3月11日の東日本大震災の影響もあり、
「原子力発電は危険」だということが全世界の人々に知れ渡り、
さらに廃棄物の処理を有効に行なう手段もないとして、
その代替エネルギーとして枯渇することなく、環境汚染もない
再生可能エネルギーが注目されているのです。
再生可能エネルギーとは、石油・石炭・天然ガスといった
化石燃料から生み出したものではなく、
太陽光や風力、水力といった地球上で自然に起こるエネルギーを使って
発電するエネルギーのことをいいます。
具体的にいうと、太陽光発電、太陽熱発電、バイオマスエネルギー、
風力発電、水力発電、地熱発電、温度差発電などがります。
「再生可能」とはいっても、例えば太陽光で発電した電気を使った後に、
再び太陽光エネルギーに戻って繰り返し使えるようになる、というわけではありません。
太陽からは常に新しいエネルギーが供給されているため、
半永久的に太陽光エネルギーを利用することができることから、
「再生可能エネルギー」という言葉が定着したのです。