電気料金の仕組み

電力会社の電気料金には、いくつかの契約形態があります。

 

例えば、電気料金の単価が1日中同じである契約と、

昼間の電気料金が少し高くなる代わりに、深夜料金が割安になるといった契約など。

 

電気料金は基本料金、使用電力量料金、太陽光発電促進付加金といったものの

合計で決まりますが、一般的には、使用量が増えれば増えるほど単価が割高になっていきます。

電気は公共のインフラなので、使わない人の負担は少なくするためです。

 

その最も高い価格帯の電気料金でも、1kWhあたり20円程度です。

つまり、太陽光発電のない家庭が昼間に節電しても、

1kWhあたり20円程度の節税効果しかないということ。

 

対して、固定買取制度の買取価格は42円(2012年現在)ですから、

太陽光発電で発電した電気は「使う」より「売る」ほうがお得だということになります。

 

さらにオール電化のご家庭であれば、

特別優遇の料金プランが選べますから、さらに電気代が割安になります。

 

昼間あまり家にいないご家庭などでは、使用電力は夜間に集中しがちですから、

昼間に発電した電気は高い価格で売ることができ、

夜間使う電気は割安の料金で利用できれば、大幅な節約・節電に繋がります。

 

さらに炊飯と洗濯はタイマーを利用して、朝の7時までに仕上げるといった節電テクで

昼間の電気使用量を抑えることもできます。

 

一般的な家庭では40A(アンペア)ぐらいが普通ですが、

電流に余裕があるようなら、契約を下げることを検討してみてもいいでしょう。

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