4kWh発電できるとはいっても、
その「4kWh」がどれぐらいの電力量なのかわからない人も多いと思います。
4kWとは、1秒間に「4kW」の発電する能力があるということ。
瞬間的に4kWを発電し、それが1時間継続すると、「4kWh」の発電量になります。
1kWはつまり1000Wのこと。
一般家庭で最も消費電力が多いエアコンが1200W程度、
電子レンジでは800W、冷蔵庫やデスクトップPCは300W程度、
扇風機やテレビなら100W程度の電力があれば動きます。
ドライヤーや電子レンジといった熱源として利用するものは総じて消費電力が高い傾向にあります。
例えばエアコンを1時間使用したら、その電力量は1200Whとなります。
ただ、気をつけたいのは、ワット数が高いからといって
必ずしも電気代が高いとは限らないということ。
掃除機や電子レンジはワット数は高いですが、1日中使うものではありません。
逆に冷蔵庫などはワット数は高くなくても1日中動いています。
そのため、エアコン、冷蔵庫、テレビが消費電力の大きい家電と言えます。